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あなたはどっち?ベッドと布団のメリットを比較(ベッド編)

ベッドと布団はどちらが快適か?

一日のおよそ三分の一はベッドや布団の中で過ごします。そのため、どのような寝具を選ぶかについては様々な意見が飛び交います。どちらにもメリットとデメリットがあるため絶対的な正解はありませんが、個々のライフスタイルに合わせて好みの寝具を選ぶのが正解なのでしょう。

それでは、何を基準にして寝具を選べば良いのでしょうか?
そこで今回は、2回に分けてベッドと布団、それぞれのメリットをご紹介しますので、参考にしてみてくださいまずはベッドのメリットからです。

ベッドを使うメリット

・布団の上げ下げをしなくて良い

ベッドは基本的に部屋に置いたままなので、布団の上げ下げをしなくてもかまいません。また敷いたままでも、ベッドは床とマットが直接設置しないため、湿気がこもらず衛生的です。

・睡眠中のホコリ対策になる

部屋の中では、床から30センチくらいの場所にホコリが集中していると言われています。ベッドは床から高さがあるので、アレルギーの元となるホコリやチリを吸いにくいのです。

・床面の温度・湿度の影響を受けにくい

ベッドは床面に直接触れないため、床面の温度や湿度の影響を受けにくいのも特徴です。特に冬場の床面は冷えきっていることが多く、その上に直接布団を敷くと底冷えを感じてしまうかもしれません。寒さで寝つきにくくなってしまいます。

・疲れた時にすぐに横になれる

ベッドは基本的に敷きっぱなしなので、疲労を感じるときや体調が優れない時、すぐに横になれます。布団の場合はいちいち敷き直さなければならないので億劫だと感じる人も多いでしょう。

・寝起きするのが楽

ベッドは高さがあるため、布団よりも寝起きするのが楽です。起きる時に膝を曲げる動作があまり負担になりません。特に膝が悪い場合は、ベッドはかなりお勧めです。

・様々な種類がある

ベッドといっても様々な種類のものがあります。大きなものから小さなもの、ベッドの下に収納が付いているものから本棚が一体化されているものまで。二段ベッドや三段ベッドなんかもあります。部屋の間取りに合わせて好みで選べるのは大きなメリットです。

今回はベッドのメリットについて見てきました。 これは私見ですが、ベッドの最大のメリットは床からの距離が離れているため、ホコリを吸いにくいということではないでしょうか。腰痛の人にとっては寝起きがしやすいのも見逃せないポイントの一つですね。

最近の住宅はフローリングの部屋が多いため、必然的にベッドを選ぶという人も多いように思います。ベッドには様々な種類があるので、ベッド派の人は、お気に入りを見つけて快適な睡眠を追求してみてください。

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